テキスト

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そして冬が終われば厚い雲から開放され太陽が満ち溢れるのだ。

そして冬が終われば厚い雲から開放され太陽が満ち溢れるのだ。

開放という名の封印、全てを封印した後封印を解き放つ愛を雪だるまが夢見る夏という素晴らしいメタファーで描ききるアナと雪の女王、原題Frozen。王子様のキスはもはやゴールではない2014年版ファンタジーでは自己矛盾を解決するのはやはり自分なのだ。徹底的に閉ざし、行き着く先で考え自己の力で方向修正をする。そういう意味ではこれは2人の物語りではなく1人の物語なのかもしれないなどと考えた。

という訳で遅ればせながらBlu-rayでアナと雪の女王を観た。劇場じゃないのか!と言われそうだけど。。とにかく素晴らしかった。やっぱ曲がいい。純粋にこれに尽きるのかもしれない。他の曲もかなりいいが、でもまぁーとりあえずレリゴーはいい。暗黒面に落ちレリゴーをエルサが歌う名シーン。顔がいい、動きがいい口元がバッチリ会っている。そしてなんといってもエンドロールとの反転したダブルミーニング。どちらの状況でもハマる歌詞。あーありのままでいいのである。強引に見えるストーリーのたたみ方、割に唐突且つ説明少ない(それでも細かく設定されている)も好感が持てた。そりゃ売れるはずだわ。


一緒に歌おう『アナと雪の女王』「Let It Go<歌詞付Ver.>」イディナ・メンゼル - YouTube