テキスト

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映画

そして冬が終われば厚い雲から開放され太陽が満ち溢れるのだ。

そして冬が終われば厚い雲から開放され太陽が満ち溢れるのだ。開放という名の封印、全てを封印した後封印を解き放つ愛を雪だるまが夢見る夏という素晴らしいメタファーで描ききるアナと雪の女王、原題Frozen。王子様のキスはもはやゴールではない2014年版フ…

林檎かじったマッキントッシュさ。

マイルス・デイヴィスで映画を撮るならどの時代を切り取ったら面白いだろうか?ビートルズなら何処だろうか?そういえばJBも映画になるし。20世紀以降の偉人の伝記は情報量が多すぎて意見が別れる所だろう。それこそThink differentして欲しかった。Crazyで…

マイルス・デイヴィスの映画にクラウドファウンドで応援してみる

どうでも良い話だがドン・チードルは大泉洋になんとなく似ていると思っている。直近ではアイアンマンで有名な彼、ブギーナイツでのカントリーが好きな黒人という設定は本当に最高だった。今回彼がクラウドファンディングサイトでマイルス映画の資金調達をし…

ゴジラ NHK BSにて

ゴジラ1954年の第一作。たまたま日曜日に観ていたパシフィック・リムのラストにも「本多猪四郎に捧ぐ」と記されていたので個人的に熱視線で鑑賞した。今回1作目のデジタル・リマスターと言うことで期待もしていたのだけど結果として以前に観たマスターの物よ…

ジミー・ヘンドリクスの伝記映画のトレーラー

ジミー・ヘンドリクスの伝記映画の予告映像が公開されたみたいです。ジミヘンの楽曲管理団体から楽曲使用許可がおりてないため本人の楽曲は使われないらしいです。えーー。。 JIMI: ALL IS BY MY SIDE Official Trailer - YouTube

アメリカン・ハッスル

アメリカン・ハッスルを観た。この映画70年代に実際にアメリカで起きたアブスキャム事件と言うFBI捜査官が詐欺師と組んで政治家に収賄を持ちかけると言う嘘のような事件がベースになっていてこれもう映画版権買い取った段階で勝ちというか面白すぎる。当初…

お早よう

小津 安二郎監督作。小津安二郎の映画は画が本当に素晴らしい。あんな写真はどうすれば撮れるんだろう。観ているだけで本当に幸せな気分になるのだ。きちっと清潔な構図と割にえぐいホームドラマってもう最高だし。あと女優が本当に美しい。もううら若き女優…

パシフィック・リムを観た

パシフィック・リムを観た。これ劇場で観たい観たいと思いながら機会を逸してしまった作品。まぁーー話自体はは凄ーくベタです。なんのひねりもない(笑)(そもそもロボットと怪獣が戦う映画に複雑なプロットは不要だよねっ。)でもベタなんですがこれ全く…

そして父になる

例えば会話をしながら歩く親子、父、母そして息子。例えば影絵のような親子。無音で上がる無機質な都会のビルのエレベーター。3人の前には螺旋階段がある。やがて階段を降りる3人、会話は途切れないが声は少しづつ小さくなりやがて無音になる。カメラは親子…

Le Mépris

軽蔑Le Mépris。観るのに集中力がいるので避けていたのですが、そうも言ってられないなと思い鑑賞。観賞後少し考える。冒頭でナレーションされる「映画とは欲望が作る世界の視覚化である。」に立ち返りなるほどと解ったふりをする。 メタ化された映画の中の…

ヒッチコック

この手の映画は面白い面白くない以前に資料的に観てしまう。本作はまさにメイキング・オブ・サイコ。いくつか小ネタでヒッチコック映画風ユーモアを入れている点などやはり少なくともサイコを観てないと少し楽しみづらいような構造の話になっているのは映画…

Killing Them Softly邦題ジャッキー・コーガン

Killing Them Softly邦題ジャッキー・コーガンを観た。予告で予想していた展開とは違い随分社会派のノワール作品でした。現代のアメリカ社会を賭博場でおこる事件とリンクさせていく手法はある意味アルトマンのナッシュビルの選挙運動を連想したのですが本作…

横道世之介

横道世之介。最近人気の高良健吾主演映画。これ退屈な青春映画と思うなかれ。若干長尺だけどその長尺さがなんとも愛おしい映画。特に80年代終わりから90年前半の東京で同世代を生きた人は粗もあるけどその画にぐっとくるかもしれません。ある人の人生からと…

【すべてはイマジネーションが大事なのだ】

なにも語らない、カタルシスは無い、美という狂気と向き合った男の人生、魔の山と風立ちぬ。圧倒的な感動で押し切られない抑制された息をのむような心の痛みはなんなんだろうか?自分自身の人生に照らし合わせてしまう。そしてエンドロールほかの人にはわか…

カリートの道 93年ブライアン・デ・パルマ監督作。これはある意味仁義なき戦い。割と揺れないのは心理描写ナレーションが入るからだろうか。カチッっと帳尻の会う映画という印象だった。後半のチェイスシーンはさすがのデパルマ節。

【以前電車で書いていた雑文】もし40男がマネーボール観たら何を思うか。 もちろんこれはフレキシブルな考え方で時代と寝てそして安定したビジネスモデルを考えついたGMを二枚目俳優ブラッドピットが演じた物語ではない。と書いてそうも読めるなと思った次第…