テキスト

テキスト

2013-01-01から1年間の記事一覧

パシフィック・リムを観た

パシフィック・リムを観た。これ劇場で観たい観たいと思いながら機会を逸してしまった作品。まぁーー話自体はは凄ーくベタです。なんのひねりもない(笑)(そもそもロボットと怪獣が戦う映画に複雑なプロットは不要だよねっ。)でもベタなんですがこれ全く…

そして父になる

例えば会話をしながら歩く親子、父、母そして息子。例えば影絵のような親子。無音で上がる無機質な都会のビルのエレベーター。3人の前には螺旋階段がある。やがて階段を降りる3人、会話は途切れないが声は少しづつ小さくなりやがて無音になる。カメラは親子…

ピース

NHKで放送されたプロフェッショナル仕事の流儀藤子・F・不二雄の回を観た。これはまんが道のF先生視点的切り口。もっともっと先生の話をお顔を観て声を聞きたいと思った。個人的な話だが、F先生が通っていたピースという新宿の喫茶店、サラリーマンの頃ちょ…

Le Mépris

軽蔑Le Mépris。観るのに集中力がいるので避けていたのですが、そうも言ってられないなと思い鑑賞。観賞後少し考える。冒頭でナレーションされる「映画とは欲望が作る世界の視覚化である。」に立ち返りなるほどと解ったふりをする。 メタ化された映画の中の…

アドリアーナ・マシエル

歌姫って単語が妙に薄っぺらい表現になって久しいですが。午後のおやつの時間にブラジルの歌姫アドリアーナ・マシエルの歌うLife on marsを聴いています。非常に知的で可憐で美しいボサノヴァアレンジです。Dez Canções (10 Songs)アーティスト: Adriana Mac…

More than a feeling

初球だった。鋭いスイングとともにボールは美しい軌道を描いて右中間スタンドにあっという間に吸い込まれた。凄い試合だった。たぶんフェンウェイ・パークではこいつがかかったに違いない!!More than a feeling!!

ヒッチコック

この手の映画は面白い面白くない以前に資料的に観てしまう。本作はまさにメイキング・オブ・サイコ。いくつか小ネタでヒッチコック映画風ユーモアを入れている点などやはり少なくともサイコを観てないと少し楽しみづらいような構造の話になっているのは映画…

Killing Them Softly邦題ジャッキー・コーガン

Killing Them Softly邦題ジャッキー・コーガンを観た。予告で予想していた展開とは違い随分社会派のノワール作品でした。現代のアメリカ社会を賭博場でおこる事件とリンクさせていく手法はある意味アルトマンのナッシュビルの選挙運動を連想したのですが本作…

Just A Little Lovin'

普段はDusty Springfieldのバージョンしか聴かないこの曲Sarah Vaughanで聴く。どちらも素晴らしい。This whole world wouldn't be half that bad wouldn't be half that sad if each and everybody in it have やっぱDusty SpringfieldのバージョンもJust A…

乗り遅れたため行けません

大黒屋の前を通るとポールマッカートニーのライブチケット4万円まさに涙の乗車券だよ。。とか思いつつ2013年の10月秋に思う私的ビートルズソングはこの22曲。01.She's Leaving Home 02.Mother Nature's Son 03.Rocky Racoon 04.This Boy 05.With A Little H…

横道世之介

横道世之介。最近人気の高良健吾主演映画。これ退屈な青春映画と思うなかれ。若干長尺だけどその長尺さがなんとも愛おしい映画。特に80年代終わりから90年前半の東京で同世代を生きた人は粗もあるけどその画にぐっとくるかもしれません。ある人の人生からと…

ボイスパーカッション

通称ボイパ。あまちゃんテーマ曲をボイパでする人。この人スゲー。

あまちゃん2

「1日前までどんな気持ちで生活していたのかわからない。」いろんなレイヤーがある。地域も立場も性別も様々だ。それらの人たちが一様に眺めたキーワード。ドラマの表現を借りると「節電」「デモ」「風評被害」「就任」「解任」そして「絆」あの日以降それら…

あまちゃん

終始無言で観た今日の「あまちゃん」。小泉今日子が発した「それは。。」というナレーションの一文、「え、なになに?」みたいなリアクション、「震源地は宮城みたいですよ?」的やりとり、安否確認、余震、情報収集にしがみついたインターネット、ピーンー…

【すべてはイマジネーションが大事なのだ】

なにも語らない、カタルシスは無い、美という狂気と向き合った男の人生、魔の山と風立ちぬ。圧倒的な感動で押し切られない抑制された息をのむような心の痛みはなんなんだろうか?自分自身の人生に照らし合わせてしまう。そしてエンドロールほかの人にはわか…

カリートの道 93年ブライアン・デ・パルマ監督作。これはある意味仁義なき戦い。割と揺れないのは心理描写ナレーションが入るからだろうか。カチッっと帳尻の会う映画という印象だった。後半のチェイスシーンはさすがのデパルマ節。

ウレタンイヤーピース

カナル型のイヤフォンにウレタン素材のイヤーピースがあるのをご存知でしょうか?ウレタンだけあって低反発で付け心地がよく、カナル型特有の衣擦れノイズが少なく、高音がキラキラしたものは心地よく吸収して高音をカットしてくれるので耳が痛くない。かな…

【以前電車で書いていた雑文】もし40男がマネーボール観たら何を思うか。 もちろんこれはフレキシブルな考え方で時代と寝てそして安定したビジネスモデルを考えついたGMを二枚目俳優ブラッドピットが演じた物語ではない。と書いてそうも読めるなと思った次第…