テキスト

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この色男を


NED DOHENY/Ned doheny 1973年

イケメンなどと、軽く扱ってはいけない。色男なのである。今日の我が友、すこぶる調子が良い、スネア抜けがよい。

曇天の東京地方。今にも雪が落ちてきそうである。

4年前の私なら、まず上げることがなかった、Ned Doheny、美しい。顔よし、ギターよし、歌よしである。引き出し多し、愛すべきコードワーク。ドラマチックかつ知性的な声、素晴らしきかな米国西海岸。
今日の曇天模様に素晴らしく合う。

私の音楽趣味は、私の棚にある音を教えてくれた思慮深い友人たちとの会話中で育まれ、そして私の中で勝手に増幅されている。それの繰り返しだ。今日はそれに感謝し、この色男の最高のナンバーを繰り返し聴いているのである。


I Know sorrow/Ned Dheny
素敵なナンバーだな。スネアとベースの合図がたまらなく。後半の疾走感がたまらなく心地よい。

We Kiss Lovers Like leaves in the wind
愛とは切なく、さびしい事なのか。深い。

ネッド・ドヒニー・ファースト

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ハード・キャンディ

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